資産運用

資産運用に失敗してしまう人の特徴とは?

資産運用に失敗してしまう人の特徴とは?

資産運用に失敗する人の特徴を知っておけば、大きな損失を避けられる可能性が高まります。

そこで今回の記事では、資産運用に失敗する人の特徴について書いていきます。

 

よく分からないまま、おすすめの商品を買う

銀行や証券会社などの金融機関の窓口で勧められた投資商品について、その商品の中身を理解しないまま購入するのはやめましょう。

とても人気の商品です!などと紹介されることがありますが、売れている商品が、必ずしも自分に合った商品や銘柄であるとは限りません。

また、テレビや新聞などで取り上げられるような人気のある銘柄は、その時点で既に株価が割高になっている可能性も高いです。

おすすめされた商品にそのまま投資するのではなく、運用する期間や期待する利益の額、許容できる損失などを把握した上で、条件に合致する投資商品を探すようにしましょう。

 

初心者なのに難易度の高い資産に投資する

投資で失敗しやすい人の傾向として、もうかるらしいといった不確かな情報で、よく分からない資産に投資してしまうというものがあります。

不動産投資、アパート・マンション経営などは、専門知識が必要であったり、価格の変動が予想しにくかったりと、難易度は高いです。

また、FXや仮想通貨は投機性の強い資産であると言われることも多く、初心者の方には不向きな資産といえます。

資産運用に不慣れな方は、市場売買されている株式や投資信託などの、一般的な金融資産から始めましょう。

 

損切ができていない

損切りとは、マイナスになった資産に対し、それ以上損失が拡大しないように売却する運用方法です。

資産運用に失敗する人は損切りが思うようにできず、損失を抱えたまま株式などを保有し続けてしまう傾向にあります。

損失が出ても、持っていれば買った値段に戻るかもしれないと考える方が多いです。

しかし、買った値段に固執することは避けたほうが良いです。

重視する必要があるのは、買った値段より高いか低いかではなく、今後、株価が上がりそうかどうかという点です。

何%の損が出たら売却するなど、損切りのルールを明確に決めておくのがおすすめです。

 

今回紹介した内容に当てはまるものがあるようでしたら、専門家に相談するなど、今一度、資産運用の方法を見直すことをおすすめします。